マラガ到着
SN3737便搭乗
ブリュッセルエアラインのラウンジにも寄らずに、慌てて搭乗ゲートA52に来たのにディレイです。ANA便が遅れるより良いので大人しくゲート付近で待ちましょー。
ボク達の席は1Aと1C。欧州間の路線にありがちなCクラス用のシートではなく、Yクラスのシートで真ん中( BまたはE)をブロックするもの、残念。
しかも雨、下界が見えません。1Cに座る家内にコックピットを撮ってもらいました。
飛行機好きにはたまりません。格好いいぃ〜。
約3時間のフライトなので、Cクラスはこのような軽食も出ます。マルベーリャに着いて食事を取れるかわからないので、ANA便でもしっかり頂きましたが今回も完食です。意外と(怒られますが)美味しかったです。
ビールはベルギーのジュピラー、ベルギーで1番メジャーなブランドだそうです。アサヒのスーパードライに少し似ており、若干辛口で飲みやすかったです。ドイツのビールとも違いますが、スペインのビールより俄然美味しかったです。
ブリュッセルを立ち、小一時間ちょっとでピレネー山脈です。やはり、雨で下は何も見えません。モニターもないので、どの辺りを飛行しているかも正確にわかりません。
『ピレネーを越えると、そこはアフリカだ』とかのナポレオンは言いました。実際のところ勿論アフリカではありませんが、ナポレオンが言わんとした事は初めてスペインに降り立ち多少わかる気がします。追々書いていきたいと考えています。
マラガ(AGP)コスタデルソル空港到着〜スペインタッチダウン〜
定刻より15分遅れてマラガ・コスタデルソル空港に着陸です。1番に降機します。寒くてびっくりです。
ボディングブリッジの密着が甘いと外気が忍び込んできます。ホームのホノルルだと自然の薫り高い空気、冬のパリだと冷気、夏のバンコクや上海だと異常な熱気等々。今回は寒気でした。今日は4月28日、もうすぐ5月だよ、ココは温暖なコスタデルソルだよ、なんで。ダウンを着込んでいる乗客もちらほら。天気予報によると昨日から明日までが異常気象だそうです、とほほ。
入国審査はブリュッセルで終えているので、スーツケースをピックアップしレンタカーのブースに向かいましょう。
SN3737便の荷物は39番のターンテーブルから出てきます。しかし、ここで重要なポイントがあります。
ボク達のようにEU圏外から乗り継ぎ便で到着した乗客の荷物は、31番から34番のターンテーブルになります。一番奥のガラスで囲われたスペースで一瞬嫌な感じを受けます。カスタムも厳しく時間も掛かると覚悟しましたが、全くスルーパスでした。たまたまなのかもしれませんが、遅れて到着したので時間をロスせず良かったです。
案内標識通りに進めばレンタカーブースに着きます。地下1階に各社まとまってブースを構えています。今回は安心を買ってハーツにしました。諸手続き完了後、1F(日本風に言うと2F)で車をチェックアウトします。車は白のボルボでした。
なんとかスーツケースをねじ込み出発です。